カナディアンソーラー蓄電池EP CUBEの知っておくべき一番の注意点

本ページはプロモーションが含まれています

今回は2024年に発売されたカナディアンソーラーの蓄電池EP CUBEについて紹介します。

カナディアンソーラーといえば住宅用太陽光パネルの国内シェアで10%のシェアがある海外メーカーで、低価格で高性能が売りのメーカーです。

お客さん
お客さん

気になっている蓄電池なんだけど、他の蓄電池と比較して性能はどうなの?

管理人
管理人

最近、提案する業者が増えてきているので今年、要チェックの蓄電池です!

今回は他のメーカーの蓄電池と比較して紹介したいと思います!

この記事を読んでわかること

・カナディアンソーラーEP CUBEの特徴
・設置後の増設の可否について
・比較すべきメーカーの蓄電池

  ぜひ、今回の記事を読んで蓄電池選びの参考にしてください。

今すぐEP CUBEの見積を依頼するならこちら↓

▼簡単30秒!無料で見積依頼▼

この記事を書いた人
chikuden1101

現在は太陽光・蓄電池の反響型の営業職をしています。
自身も過去に訪問販売を経験していた経験から、後悔するお客様を1人でも減らしたいと思い、当ブログで情報発信。
太陽光・蓄電池の業者選びの参考になればと思います。

chikuden1101をフォローする

カナディアンソーラーEP CUBEの特徴

カナディアンソーラーの蓄電池はもともとニチコン、田淵電機(現:ダイヤゼブラ電機)、伊藤忠商事3社の蓄電池がラインナップされていました。
※住宅用では現在、EP CUBEとCSXHシリーズの2種類

しかし2024年1月よりカナディアンソーラーが買収した会社の傘下であるEternalplanet Energy社が開発・製造した蓄電池EP CUBEを自社製品として販売しています。

縦長で場所を取らない省スペースな設計で容量が6.6 kWh、9.9 kWh、13.3 kWh3種類から選べるのが特徴です。また蓄電池には珍しいダークグレー色となっています。

EP CUBEの仕様

電池セル リン酸鉄系リチウムイオン電池
公称容量 6.6kWh/9.9kWh/13.3kWh
最大出力 5.9kVA
定格出力電圧 202Ⅴ/101Ⅴ
外形寸法 600×1006×243mm/600×1221×243mm/600×1436×243mm
質量 112kg/147kg/182kg
防水防塵保護等級 IP65
設置場所 屋外推奨
保証 15年

(出典:カナディアンソーラーHP
容量、外形寸法は左からEP CUBE HES-JP1-606G(6.6 kWh)EP CUBE HES-JP1-610G(9.9 kWh)EP CUBE HES-JP1-613G(13.3 kWh)で記載しています。

EP CUBEの5つのデメリット

蓄電池の増設は不可

蓄電池の容量を3種類から選べるEP CUBEですが、残念ながら設置後の増設はできません。 これが一番のデメリットというか注意点になります。

将来的に増設考えているなら競合であるファーウェイの蓄電池などを検討するといいでしょう。

管理人
管理人
 
見た目的に増設できそうですが、、、できないので注意!

太陽光発電システムとの相性に注意

EP CUBEはハイブリット型の蓄電池なので、太陽光と蓄電池のパワコンを一つにすることができます。 しかし、太陽光のメーカーによっては相性が悪い場合もあります。

同じカナディアンソーラーの太陽光でも、合わない場合があるようなので、販売業者に相談するようにしましょう。 単機能型ハイブリット型のイメージはこちら↓

管理人
管理人
ハイブリット型は太陽光と蓄電池のパワコンが1つで済むので、太陽光で創った電気の変換ロスが少ないのがメリットです。

メンテナンスに注意

保守やメンテナンスはEternalplanet Energyの日本法人が窓口になりますが、日本国内に拠点が少なく現時点では、不具合が起きた場合の対応に時間がかかる可能性があります。

管理人
管理人

発売されたばかりの蓄電池は不具合に関する情報が少なく対応に時間がかかることが多いです。

AIによる運転モードがない

最近はAIによる運転モードを搭載している蓄電池も増えていますが、残念ながらEP CUBEにはありません。

AIモードがついている蓄電池を探している方は、シャープやパナソニック、ニチコンなどのメーカーも検討するといいでしょう。

海岸の近くには設置できない

EP CUBEは海岸から1km以上離れた場所にしか設置できません。

EP CUBE4つのメリット

ここからはEP CUBEの4つのメリットを紹介します。

1.全負荷型で停電時も安心
2.デザインがオシャレ
3.基本保証が15年
4.長寿寿命

全負荷型で停電時も安心

全負荷対応なので、停電時には家全体の電気をバックアップできます。もちろん200V対応なので、IHクッキングヒーターエアコンなどの機器も使えます。

蓄電池は停電時にエアコンが使えない!?失敗しない蓄電池の選び方
蓄電池があれば停電になってもエアコンが使えると思っていませんか? しかし、蓄電池の種類によっては停電時にエアコンが使えないタイプがあります。 蓄電池を入れたのはいいものの、実際に停電になってエアコンが使えなかったというケ...

デザインがオシャレ

EP CUBEはスマートでおしゃれなデザインも魅力の一つです。屋外設置を推奨している蓄電池なので、見た目も重要ですよね。

管理人
管理人
蓄電池ってあまり、オシャレなものが少ないので、このデザインはかなり魅力的です。

基本保証が15年

蓄電池の基本保証は各メーカー10年が一般的(有償で5年延長)ですが、EP CUBEは基本保証の期間が15年となっています。

サイクル数12000回で長寿寿命

EP CUBEはリン酸鉄リチウムイオン電池でできており、蓄電池の寿命の目安であるサイクル数が12000回となっており、計算上は30年以上の長寿命です。

こんな方におススメ

カナディアンソーラーのEP CUBEはこんな方におススメの蓄電池です。

・蓄電池の見た目にこだわる方
・全負荷で大容量タイプを探している方
・スマホでの操作、管理をしたい方

EP CUBEと比較した方がいい蓄電池

EP CUBEと比較するなら、テスラのPowerwallファーウェイのLUNA2000がいいと思います。 どちらも海外メーカーですが、容量の大きさやおしゃれなデザイン、スマホアプリで管理できる点が共通しているので、比較しやすいでしょう。

まとめ

今回はカナディアンソーラーの蓄電池EP CUBEについて紹介しました。 今のどこのメーカーも高性能な蓄電池を出していますので、ダークグレーで特徴的なデザインが他のメーカーとの大きな違いだと思います。

まだ発売されて間もない蓄電池なので、複数の業者で比較して検討することをおススメします。

▼簡単30秒!無料で見積依頼▼

■関連記事
⇒【重要】カナディアンソーラー太陽光パネルのデメリットと保証内容
⇒ファーウェイHUAWEI蓄電池は業者選びと修理対応に注意
⇒テスラ蓄電池パワーウォールはまだ購入するな!デメリットや補助金・業者の選び方
⇒たった30秒で100万円安くなる太陽光・蓄電池見積サイトの選び方
⇒アイビス7の4つのデメリットと買ってはいけない家庭

コメント

タイトルとURLをコピーしました