外資系メーカーの太陽光パネルとしてQセルズと並んでよく名前が挙がるのがカナディアンソーラーです。
提案を受けた業者からおススメされたけど、パナソニックやシャープなどの国内メーカーと比較して実際どうなの?
今回はカナディアンソーラーの太陽光パネルのデメリット、メリットについてまとめましたので、太陽光パネル選びの参考にしてください。
✅この記事を読んでわかること
・国内メーカーにOEM供給している
・知っておきたい2つのデメリット
・国内メーカーに負けない手厚いサポート
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カナディアンソーラーの特徴
カナディアンソーラーはカナダに本社を置く、世界的に有名な太陽光発電メーカーです。
導入実績は世界で100カ国以上。2016年度の出荷量は世界で第3位となっています。 また、カナディアンソーラーが凄いのは出荷量だけではありません。
日本国内では2009年に日本法人が設立されており、2023年度の調査では国内住宅設置数は累計で18万棟達成と日本市場でも十分な存在感を発揮しています。
国内での住宅用のシェアでは11%(2023年)を占めていて、国内メーカー大手のパナソニックよりもシェアは上です。
【重要】知っておきたい2つのデメリット
カナディアンソーラーの太陽光パネルのデメリットを紹介します。個人的にはデメリットはほぼないと思いますが、一般的に言われているデメリットは以下の2つです。
長方形のパネルのしかない
長方形のパネルしかないので、屋根の形によっては、あまり枚数を載せれないと言われていました。
しかし、2024年10月からラインナップされたモジュールは410W⇒450Wと大きく発電量が増え、少ない枚数でも発電量を確保することが可能になりました。
長方形しかないといっても、大きさが三種類あるので、組み合わせることで、他の海外メーカーよりも多く乗せることが可能です。
実際に他社のパネルで約4.6kWしか乗らなかった屋根に約5.6KWと1kW以上多く乗せることができました。
日本撤退のリスク
海外メーカーは将来、撤退しないか心配。。。。
ネット上には撤退のリスクについて書か入れている情報が見受けられますが、
カナディアンソーラーの日本法人も撤退はないと明言しているので、心配は必要ないでしょう。
撤退リスクはほぼないので、個人的には国内メーカーよりも安心だと思います。
カナディアンソーラーが選ばれる8つのメリット
②安心の長期保証
③発電量が業界トップクラス
④風に強い設計
⑤塩害に強い
⑥災害補償制度
⑦365日のサポート体制
⑧取扱店が多いので比較しやすい
積雪に強い設計
カナディアン・ソーラーの太陽電池モジュールは、カナダのメーカーらしく、積雪荷重に対する強度が非常に優れています。
雪の多い地域で太陽光発電システムを設置するときにおすすめのメーカーです。
安心の長期保証
システム周辺機器15年保証に加えて、太陽電池モジュールの製品25年保証(出力保証30円)を実施しています。
①最初の1年は製品仕様書に表示の出力の97.5%
②2年~25年目は、実出力の年次の低下が0.6%を上回らないこと。
③25年は製品仕様書に表示の出力の83.1%
出典:カナディアンソーラー(住宅用保証)
※発売予定のN型モジュールは出力保証が30年となっています。
しかもカナディアン・ソーラーの保証は、第三者機関の保険会社による二重保証となっています。
発電量が業界トップクラス
カナディアン・ソーラーの太陽電池モジュールは、業界トップクラスの発電量にも関わらず国内メーカー製よりも実勢価格では2割くらい安いです。
製造は中国ですが、国内メーカーに負けない品質の良さが魅力です。
※最新のN型モジュールです。
国内メーカーと比べると発電量が圧倒的に高く、他の海外メーカーよりも発電量が高いです。最新のN型パネルの発電量はなんと450W!
メーカー・型番 | 寸法(mm) | 発電量 |
---|---|---|
カナディアン・ソーラー CS6.2-48TM-450 | 1,762×1,134×30 | 450W |
ハンファQセルズ Q.TRON M-G2.4+ | 1,722×1,134×35 | 430W |
Panasonic VBM410FJ03N | 1,722×1,134×35 | 410W |
長州産業 CS-348G81 | 1,616×1,054×40 | 348W |
風に強い設計
カナディアン・ソーラーのパネルは国際認証基準2400Paを優に超える耐風圧設計なので、強風エリアでの設置も可能となっています。
塩害に強い
カナディアンソーラーのパネルは塩害地域でも設置可能です。ただし、架台は塩害に強い特別仕様の架台が必要になります。
災害補償制度
有償にはなりますが、カナディアン・ソーラーには災害補償制度もあり、設置日から10年間は火災・落雷・台風・水災・飛来物などの損害を補償します。
災害による損害は、通常の保証の対象外となるため、有償でも入っておいた方が安心です。
365日のサポート体制
カナディアンソーラーは全国300か所以上のサービス拠点と年間365日のサポート体制をとっていて、国内メーカーに負けない手厚さが魅力です。急な不具合が出た場合でも安心です。
取扱店が多いので比較しやすい
カナディアン・ソーラーは取扱店が多いので、複数の業者で金額や実績を比較しやすいです。アフターフォローを考えると自社施工の業者が安心。
ソーラーパートナーズで複数の業者に見積を依頼するのがおススメです。
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まとめ
今回はカナディアンソーラーの太陽光パネルのデメリット、メリットについて紹介しました。
世界トップレベルの品質と国内メーカーよりも安価な点、充実した保証内容を考えるとデメリットはほぼないといえます。
ただし、1社からの提案できめると相場よりも高い見積を提示される可能性もあるので、必ず複数の業者で比較するようにしましょう。
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